松前記念館で「TOKAI × MUSEUM GO」を開催しました

湘南キャンパスの松前記念館(東海大学歴史と未来の博物館)で10月19日(土)に、「TOKAI×MUSEUM GO!!」を開催しました。地域連携センターによる「キャンパス開放事業」の一環で同日に開催された「TOKAIグローカルフェスタ2019」のプログラムとして、彫刻や博物館の魅力に触れてもらおうと2016年から開いているもので、松前記念館で博物館実習を受講している学芸員課程の学生が企画運営をサポート。約100名の親子連れが参加しました。

当日は、彫刻家の伊藤一洋氏が講師を務め、粘土を使って石膏像をつくるワークショップを行いました。最初に伊藤氏が、「皆さんには一人ひとりの心があります。その心が収まる器を粘土で作ってみてください。その中に流し込んだ石膏が、皆さんの心の形としてできあがるはずです」と趣旨を説明。参加者は粘土を使って思い思いの器を作って石膏を流し込み、最後に粘土を外してオリジナルの石膏像を完成させました。

参加者は、「自分なりに自由に造形するのが楽しかった」「学生の説明が上手だったので、よい作品がつくれました。子どもだけでなく大人も楽しめるプログラムでした」と笑顔を見せていました。

TOKAI × MUSEUM GO (1)_525.jpg

TOKAI × MUSEUM GO (2)_525.jpg

TOKAI × MUSEUM GO (3)_525.jpg