吹奏楽研究会が全日本吹奏楽コンクール大学の部で4年連続7度目の金賞を受賞しました

湘南キャンパスの吹奏楽研究会が、10月26日に青森県・リンクステーションホール青森で開催された「第67回全日本吹奏楽コンクール大学の部」に出場し、同研究会初となる4年連続7度目の金賞を受賞しました。

今回は、課題曲Ⅴ『ビスマス・サイケデリアⅠ』(日景貴文作曲)と自由曲『バレエ音楽「中国の不思議な役人」より』(バルトーク作曲)の2曲を、常任指揮者である福本信太郎氏のもと演奏しました。課題曲は変拍子や不協和音が多いことから、「パートごとに楽曲を分析し、音合わせの人数を少しずつ増やして練習を積んできました」と、主将の宮澤尚樹さん(教養学部芸術学科音楽学課程4年次生)が話すように、本番のステージでも練習の成果を丁寧な演奏で披露しました。また自由曲は、例年と異なる作曲者の作品に挑戦。「これまでの東海大のイメージを一新しよう」と練習に取り組み、激しく物々しい曲の世界観を見事に表現しました。宮澤さんは、「私たちが入学する前の年に金賞の連続記録が3年でストップしたので、今回のコンクールにはその壁を打ち破りたいと臨みました。メンバー全員が力を出しきることができ、会場に駆け付けてくださった卒業生や保護者の方々にもよろこんでもらえた。とにかくうれしい気持ちでいっぱいです」と語っています。

なお、同コンクールでは、20日に名古屋国際会議場で行われた「高校の部」に付属高輪台高校、付属札幌高校、付属大阪仰星高校、菅生高校の吹奏楽部が出場し、高輪台高、札幌高、菅生高が2年連続の金賞を受賞。大阪仰星高は銀賞を受賞しました。

同研究会では、12月26日(木)に横浜みなとみらいホール大ホールにて、「第58回定期演奏会」を開催いたします。

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