海洋学部生がオリジナルの大漁旗を製作しました

海洋学部「しずまえ応援団」に属する学生が、静岡市の由比・蒲原、清水、用宗の各地区の漁港をイメージした大漁旗を製作。11月20日に清水キャンパスで贈呈式を開き、各地区の代表者に寄贈しました。海洋学部では静岡市との連携のもと、関東経済産業局の「売れる地域ブランド育成・定着支援事業」が後押しする、駿河湾沿岸地域(静岡の前)を指す「しずまえ」のブランド力向上を目的とした「しずまえ大学」を今年10月から開講しています。大漁旗は、静岡市の「地域課題解決事業」で結成した学生による有志団体「しずまえ応援団」が、静岡の水産業をプロモーションしようと製作したものです。

由比・蒲原はサクラエビと薩埵峠、清水はマグロと三保松原、用宗はシラスと風車など、それぞれの特色を表したデザインに仕上がりました。大漁旗は今後、地元漁師や飲食店経営者らによる「しずまえ振興協議会」が市内外で行うイベントなどで掲げられ、しずまえブランドの普及に役立てられます。しずまえ応援団団長の水野加寿樹さん(3年次生)は、「協議会の結束を強めたり、ブランド普及の支えになればうれしい」と語っています。

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