「第23回英語スピーチコンテスト」を開催しました

湘南キャンパスの松前記念館講堂で12月13日に、「第23回英語スピーチコンテスト」を開催しました。国際教育センターが国際舞台で活躍できる人材の育成に向けて、外国語をより深く学ぶ一助になることを目的に毎年開いているものです。英語を学ぶ学生が「論理性」「発音」「説得力のある表現」などに重点をおいて練習し、6分間の英語スピーチに臨みました。

当日は予選を勝ち抜いた6名が登壇し、英語選択科目の履修学生を中心とした約600名の学生を前にスピーチしました。最優秀賞にあたる学長賞を受賞したのは、「Painkillers」と題してスピーチしたアルアムディ・ムーサさん(情報通信学部組込みソフトウェア工学科3年次生)です。2年前に糖尿病を患った時のことを振り返り、闘病生活の苦難や鎮痛剤に頼りすぎるリスクなどを、自身の経験から訴えかけました。受賞についてムーサさんは、「とても緊張しましたが、学長賞をいただけて最高の気持ちです。支えてくれた家族や友人、そして指導してくださったファイン・ゲーリー先生(高輪教養教育センター教授)のおかげでここまで成長することができたので、とても感謝しています」と笑顔で語りました。

【入賞者】※敬称略
◇学長賞
アルアムディ・ムーサ(情報通信学部組込みソフトウェア工学科3年次生)
◇教学部長賞
ファルハット・アリ・スフィ(情報理工学部コンピュータ応用工学科1年次生)
◇国際教育センター所長賞
坂口 聡(教養学部国際学科1年次生)
◇東海大学新聞賞
上原圭吾(工学部電気電子工学科2年次生)
菫 珂同(文学部歴史学科考古学専攻2年次生)
布瀬小枝(工学部材料科学科1年次生)

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