吹奏楽研究会が「第19回マーチングステージ全国大会」で講評者特別賞を受賞しました

湘南キャンパスの吹奏楽研究会が、2月22、23日に神奈川県民ホールで開催された「第19回マーチングステージ全国大会」に出場し、3年連続で講評者特別賞を受賞しました。小学生から社会人まで幅広い年代の団体が出場しており、小学生の部、中学生の部、高校・一般の部の編成で、ディビジョン1(支部大会レベルの大会に参加経験のある団体)とディビジョン2(ディビジョン1以外の団体)に分かれ、18m四方の演技エリア内で演奏演技を披露します。

当日は、新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため、一般客の入場制限や出演者のアルコール消毒、マスクの着用など対策が徹底されました。ディビジョン2に出場した吹研は、『Let It Be』と題してビートルズのメドレー3曲を組み合わせたプログラムを演奏。曲の明るさやテンポで緩急をつけ、カラーガード(フラッグ)を使ったパフォーマンスも披露しました。演奏の指揮をとったドラムメジャーの半田雄大さん(文学部アジア文明学科3年次生)は、「開会式も閉会式もなく、演奏を終えたらすぐに帰宅し結果もホームページで知るという今までにない状況でしたが、結果がわかったときはうれしさと安堵の気持ちでいっぱいでした。マーチングはドラムメジャーによって構成も雰囲気も変わるので、自分に務まるのかという不安もありましたが、一昨年、昨年とバンドを引っ張ってきた先輩方の思いを引き継ぎ、練習してきた成果を十分に出すことができたと思います」と振り返ります。また、「3月に予定していた演奏会が相次いで中止となったことで、みんなで演奏できることのありがたみを実感しています。自分たちの健康管理にも気を配りつつ、大学や地域のイベントでまた演奏できる日を心待ちにしています」と語りました。

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