箱根駅伝に出場する陸上競技部駅伝チームを応援する横断幕が地元駅前に登場

箱根駅伝に出場する湘南キャンパスの陸上競技部駅伝チームを応援するメッセージの入った横断幕が、11月21日から小田急線・東海大学前駅と鶴巻温泉駅の駅前に掲示されています。キャンパスのある秦野市と東海大学駅前商店会協同組合、鶴巻温泉南町商店会、本学同窓会神奈川ブロック中央支部、秦野あづまライオンズクラブが協力し、来年1月2日、3日に開催される第97回東京箱根間往復大学駅伝競走で2年ぶりの優勝を目指す同チームにエールを送ろうと初めて企画されたもの。「優勝へ! 頑張れ東海大学」のエールが大書されています。

21日には東海大学前駅のペストリアンデッキで、今回の呼びかけ人であり、秦野市議会議員、本学卒業生のあそ佳一さん(同窓会神奈川ブロック中央支部副支部長)をはじめ、商店会や同窓会、ライオンズクラブの関係者らが集まって横断幕をお披露目。沿道での応援用小旗を振って駅伝チームにエールを送りました。あそさんは、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大学が遠隔授業となり、学生がキャンパスに来られない状況もあって街の活気も失われています。そんな中でも、東海大駅伝チームの活躍は大学のみならず地元の街の活性化にもつながることから、関係する団体に協力を呼びかけて横断幕の作成が実現しました。学生も街もともに結束して頑張ろうという思いを込めています」とコメント。東海大学駅前商店会の永島等理事長は、「キャンパスの地元に店をかまえる私たちも応援する気持ちは同じです。少しでもチームの力になればうれしい」と話していました。

両角速駅伝監督(体育学部教授)は、「地域の皆さまからの声援は日ごろから大変力になっており、とてもありがたい。感謝の思いを胸に、箱根駅伝で優勝を目指します」と力強いコメントを寄せています。