TKPが港区の「区長と区政を語る会」に参加しました

高輪キャンパスで活動するチャレンジセンター「Takanawa共育プロジェクト」(TKP)が11月17日にオンラインで開かれた「区長と区政を語る会」に参加しました。港区が地域住民や区内の教育機関に通う児童、生徒、学生らから要望や提案を聞き、区政に反映しようと毎年開いているものです。例年は対面形式で実施されてきましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて初めてオンラインで開催されました。

今回はTKPからは太田龍宏さん(情報通信学部情報メディア学科2年次生)と和田京子さん(情報通信学部通信ネットワーク工学科2年次生)が参加。付属高輪台高校の生徒や区内の小中学校、大学に通う児童、生徒、学生ら約10名とともに、武井雅昭区長ら港区関係者と意見交換しました。学生たちはTKPのこれまでの活動や区への意見を伝えると武井区長は、「皆さんのご意見は大変ありがたく、改善の方法を検討していきたい」と話していました。

太田さんは、「昨年度に引き続き参加しましたが、オンラインになって少しやりとりの難しさを感じました。ただ、武井区長をはじめ、行政の皆さんと直接お話しできる機会は少ないので、貴重な機会に参加できてよかった」と語り、和田さんは「毎年TKPでは地域住民の皆さんと交流しながら地域貢献ができるよう、多くのイベントのお手伝いなどをしてきましたが、今年は新型コロナの影響でなかなか活動ができていませんでした。今回のようにオンラインでも交流できる場を考えていきたい」と話していました。