科学研究費採択で保持率1位の情報通信学部を表彰しました

東海大学では研究者および大学の研究力を示す重要な指標の一つとなる文部科学省の科学研究費助成事業における保持率が最も高い学部・センターを顕彰することで、さらなる研究力向上につなげることを目的とした取り組みを、2019年度よりを実施しています。今回は、41%と最も高い保持率を記録した情報通信学部を1月13日に表彰。山田清志学長から情報通信学部の濱本和彦学部長に研究推進のための環境整備などに使用できる報奨金を授与しました。

濱本学部長は、「今後も学部やセンター同士が切磋琢磨しながら本学の研究力向上に寄与できればと考えています。本学部では科研費について、今後は獲得件数だけでなく、一つひとつの金額が大きいものに採択されるよう努めていきたいと考えています。また、本学の研究計画調書事前チェック制度において、計画調書を作成する段階から確認者がサポートする試みも行っています。今後もこのような特徴を生かして科研費にとどまらず、民間からの外部資金獲得などにもさらに尽力していきたい」と話しています。