湘南キャンパスで(仮称)20号館建設の地鎮祭を執り行いました

湘南キャンパスで4月9日に、(仮称)20号館建設の地鎮祭を執り行いました。この建物は、本学が2022年度の実施を構想している全学的な改組改編計画である「日本まるごと学び改革実行プロジェクト」の一環として新設される予定となっている「児童教育学部」が使用する施設として、研究実験館Hの跡地に建設するものです。式典は新型コロナウイルス感染症拡大の防止のため規模を縮小し、髙野二郎副総長や山田清志学長をはじめとする学園の教職員と工事関係者ら約20名が出席しました。

建物は、鉄筋コンクリート造3階建て(延床面積3,244.52㎡)で、内外装ともガラス面を多用することで開放的かつモダンな印象を会える設計となっています。実践的な学びの場となる保育実習室「あかちゃんひろば」や、グループでの鍵盤学習を行える「ミュージックラボラトリー」、アクティブラーニングを促進する「ラーニングコモンズ」などを配置し、学生の積極的な学びをサポートする計画。完成は、2022年1月末を予定しています。

伊勢原市・比々多神社の宮司を迎えて行った神事では、髙野副総長が鍬入れと玉串奉奠の儀に臨み、終了後には山田学長が学園を代表してあいさつ。「来年度からの運用開始を予定している校舎の工事が無事に終わることを祈っております。今は“仮称20号館”としておりますが、完成するころには施設名称も新たに考案し、あらためて皆さまにお伝えしたいと考えています」と語りました。