公開講座「石狩湾洋上風力発電について考える」PARTⅡ「洋上風力先進地、北ヨーロッパでわかったこと」を開催します

札幌キャンパスでは、11月25日（木）～12月15日（水）にオンラインにて、東海大学公開講座ヒューマンカフェ（道民カレッジ連携講座）「石狩湾洋上風力発電について考える」のPARTⅡ「洋上風力先進地、北ヨーロッパでわかったこと」を開催します。生物学部海洋生物科学科の河野時廣教授が講師を務め、北ヨーロッパにおける海洋調査や洋上風力発電施設での調査結果から水産業や生態系への影響について学びます。

温暖化ガスの排出抑制を目指して欧州北部の北海沿岸では洋上風力施設が増えつつあり、2019年には累積で22GWと泊原発3号機24基分に相当する規模になりました。一方で建設海域は岸近くにあって沿岸生態系への影響が危惧されるため多方面からの研究が進んでいます。本講座では、現地における研究結果をもとに風力発電の影響について解説し、日本周辺に洋上風力が多数建設されたときの影響について考えます。

東海大学公開講座ヒューマンカフェ（道民カレッジ連携講座）

「石狩湾洋上風力発電について考える」

PARTⅡ「洋上風力先進地、北ヨーロッパでわかったこと」