湘南キャンパスで5月22、23日に、学部3年次生、修士1年生を対象にした「就職ガイダンス」を実施しました。就職活動のスケジュールや筆記試験対策などを伝え、インターンシップの参加に向けた準備を進めてもらおうと開催したものです。4月に続き、第2回目の開催となったガイダンスに、2日間で約2000名が参加しました。
2号館の会場では両日ともはじめに、成川忠之学長室部長(キャリア就職担当)が就職活動の早期化に触れ、この時期に準備すべきことを解説。「1年次と3年次に取り組んだ『4つの力(自ら考える力・集い力・挑み力・成し遂げ力)のアセスメント』の結果で、自分の適性やどのような業界が向いているかを自己分析することができます。本学で開講している対策講座も活用しながら、就職活動の軸を見つけてほしい」と語りました。
続いて学長室キャリア就職担当の市川基課長が、Web学習教材『Smart SPI』から非言語能力に関する問題を説明し、筆記試験対策の必要性を呼び掛けました。さらに、インターンシップに参加するメリットなどにも触れ、「現場で経験を積むことで、仕事に対する理想と現実の差が埋まり、入社後のミスマッチや離職を防ぐことができます。入りたいと思う会社には、積極的にインターンシップに参加してください」と話しました。
最後は、株式会社リクルートが運営する「リクナビ」の担当者が、ナビサイトを活用したインターンシップの申し込み方法を紹介。会場では、熱心に耳を傾けながら各自の携帯を使って申し込む学生たちの姿が見られました。