International Caféのメンバーがアメリカのストックトン市の中高生と交流しました

静岡キャンパスで活動するサークル「International Café」のメンバーが7月5日に、本キャンパスなどでアメリカ・ストックトン市の中高生と交流。互いの学校生活を紹介し、本学海洋科学博物館などを案内して友好を深めました。International CaféはこれまでEnglish Caféと呼ばれていましたが、英語だけでなく、フランス語やその他の言語にも興味がある学生が増えたため改名しました。異文化を学び国際感覚を身につける活動に取り組んでおり、清水港を訪れる外国客船の乗客に向けた観光案内ボランティアに協力しています。

ストックトン市はキャンパスのある静岡市の姉妹都市で、6月28日から7月9日にかけて中高生6名が静岡市を訪れていました。静岡市の担当者から協力依頼を受けたInternational Caféのメンバーたちは、5日にキャンパスで中高生らを出迎え、自己紹介やワークショップなどを通して交流。海洋科学博物館ではバックヤードなども案内しました。

メンバーたちは、7日に静岡市が開いたフェアウェルパーティー(お別れ会)にも出席しました。「ネイティブの英語に触れる貴重な経験になりました」「今回育んだ友情をこれからも続けていきたい」と振り返り、指導に当たる加藤和美准教授は、「International Caféは日ごろから非常に意欲的で、どのようなことにでも挑戦したいと考えるメンバーが多くいます。テレビや本、インターネットなどを通して海外に触れることももちろん大切ですが、実際の交流に勝るものはありません。これからも地域や行政と連携しながら、学生たちが異文化に触れる機会をつくっていきたい」と話しています。