国際文化学部デザイン文化学科の学生有志によるデザインユニット『ほんわか伝書鳩』がNPO法人ツリーフィールドのWEBサイトを制作しました

国際文化学部デザイン文化学科の学生有志が結成したデザインユニット『ほんわか伝書鳩』がこのほど、札幌市のNPO法人ツリーフィールドのWEBサイトを制作しました。『ほんわか伝書鳩』は、昨年度春学期に本学科の授業「メディアデザインB」を履修していた学生4人で結成。学科での学びを生かし、イラストや映像作品を制作するなどそれぞれの個性を生かしたクリエイター活動を展開しています。今回は、篠原さんの知人を通じて同法人の関係者から、サイトリニューアルの依頼を受け、全面的なブランディングを担当。同法人のロゴマークやパンフレット、イメージキャラクターなども制作しました。

学生たちは昨年6月ごろから活動を開始。障害福祉サービス事業所を展開する同法人への取材やサイトのアウトラインに関する打合せを重ねてきました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で実際に4人が集っての活動は難しかったこともあり、オンラインツールを活用してミーティングを行い、進捗状況や作業の内容を確認するなどそれぞれが授業や就職活動の合間を縫って作業を続けてきました。代表の岩野さんは、「多くの人が閲覧するホームページの制作を任せていただきプレッシャーもありましたが、無事に公開されて感動しました。クライアントの意向を踏まえたデザイン制作では、自分たち本位の内容を押し付けてはいけません。プロのデザイナーと同じような仕事に向き合うことで多くの学びがありました」と振り返ります。

「かわいく、ホッとできるようなイラストが得意なメンバーが集い、ほんわかした気持ちを届けたいという思いから『ほんわか伝書鳩』と名付けました」とメンバーたち。すでに次のWEBサイト制作の依頼もあり、写真撮影など取材も進めていきます。「それぞれ得意分野が違いますが、一つの方向性を定めて制作を進める中で一人では思いつかないアイデアがあふれてくることもあります。今後も、多くの人に喜んでいただけるデザインを生み出していきたい」と意欲を見せています。

NPO法人ツリーフィールドのWEBサイトはこちらからご参照ください。
https://www.treefield.org/

ほんわか伝書鳩のWEBサイト
https://www.honwaka-design.com/