品川キャンパスで活動するTKPが東京・港区の科学イベントをアシストしました

品川キャンパスで活動するチャレンジプロジェクト「Takanawa共育プロジェクト」(TKP)が3月10日に、東京都にある港区立みなと科学館で開催された科学イベント「みなとサイエンスフェスタ 未来につなぐ科学のかけはし」に参加。東海大学が出展したブース「パソコンの中のものにさわってみよう!」を運営しました。手で触らなくても操作できるコントローラーを使い、パソコンに表示された3Dモデルや簡単なゲームを紹介。ブースに訪れた約150組の親子連れにパソコン操作の面白さを伝えました。

紹介したゲームのひとつは、コントローラーの上で手や指を動かして、パソコン画面に表示された花びらを一枚ずつ摘み取るなどビジュアルも楽しめるもので、学生たちは操作方法の指導を担当し、参加者が楽しむ様子が見られました。上手に花びらを取ることができた子どもは、「最初は難しかったけれど、教えてもらってできるようになって楽しかった」と笑顔で感想を話していました。見守った保護者は、「このようなゲームをプレーするのは初めてでしたが、パソコンを身近に感じる機会になりました」と話していました。

中心となって準備を進めてきたサブリーダーの羽生田直希さん(情報通信学部2年次生=当時)は、「子どもでも直感的に体験できるゲームを選びました。自分の手の動きを仮想空間の中で再現されるプログラムを楽しんでもらうことで、コンピューターに興味を持ってもらえれば」と話していました。