東海大学キャリア支援センターでは、11月８日に「東海大学企業懇談会」を東京・霞が関の東海大学校友会館で開催しました。これは、企業の採用担当者と本学の教職員で情報交換などを行い、学生の就職支援を目的に全学的に取り組んでいる恒例のものです。今回は509社、564名の採用担当者にご出席いただきました。
当日は、海洋学部の荒木惠美子教授による講演会「食品不信社会からの脱却は可能か」を開催。荒木教授は表やデータを示しながら、安全な食品を消費者に提供するために必要な仕組みや、食品安全管理の事実上の世界基準であるHACCPシステムなどについて講演しました。
講演会終了後の情報交換会では、松前達郎総長が本学の教育目標などを紹介。「本学では学科で学んだ専門知識を生かし、社会で活躍できる人材の育成を目指しています。学生の就職活動状況は厳しくなっていますが、皆さまのご理解とご協力をお願いします」と語りました。続いて髙野二郎学長が乾杯のあいさつを行った後、教職員と採用担当者が企業の採用状況などについて積極的に意見を交わしました。
