[湘南]秘書検定試験で学生が好成績を残しました

2月8日に全国で行われた公益財団法人実務技能検定協会による「秘書検定試験」で、東海大学から1級に築地ももさん(教養学部4年次生)と服部小春さん(法学部3年次生)の2人が合格。さらに準1級合格者の中から成績優秀者に贈られる日本秘書クラブ会長賞に宮澤智香さん(文学部3年次生)が選ばれました。

秘書検定1級は全国平均の合格率が約30%の難関試験で、一般教養や知識だけでなく、言葉づかいやマナー、身だしなみなど「人柄」まで審査に含まれます。3人は本学キャリア支援センターが開講する秘書検定講座を受講。試験対策を立てるとともに、スキルを磨いてきました。「面接試験の際には雰囲気にのまれてしまい、練習通りにはいきませんでしたが、学生らしく明るく、元気だとほめていただけました。試験に向けた練習の中で、客観的に自分を見られるようになりました」と築地さんは振り返ります。また、服部さんは、「キャリア支援センターで1日3時間、3~4日にわたって集中的に面接対策をして試験に臨みました。試験勉強を通じて、社会人として必要な敬語やマナーの大切さを学びました」と成果を語っています。

また、今回の試験における準一級合格者1932名の中で、上位40人に入った宮澤さんは、2月26日に東京・アルカディア市ヶ谷で開かれた表彰式に出席。賞状を授与されました。宮澤さんは、「笑顔や言葉遣いなど実践的な面の練習は大変で、自宅でも鏡に向かって表情をつくるなど対策してきました。高く評価していただき、大変光栄です。今後は就職活動も本格化するので、今回の経験を生かすと同時に、1級にも合格できるよう勉強を続けていきます」と今後の抱負を語っています。