3年次生・修士1年次生対象の「就職ガイダンスPart4プレスタート編」を開催しました

キャリア就職センターでは湘南キャンパス2号館大ホールで、10月1、2、3日の3日間、「就職ガイダンスPart4 プレスタート編~秋学期以降の就活の進め方~」を開催しました。来年3月に企業の採用情報が公開され、本格的な就職活動がスタートする3年次生と修士1年次生に、社会に出るための基礎知識や就職活動に向けた対策を説明することを目的として5月から開講しているものです。今回は、本センターが学生向けに用意している就職支援の内容や、採用情報の公開までに行う準備などをテーマに、3日間で約2000名の学生と大学院生が参加しました。

各日ともはじめに本センターの水島久光所長(文化社会学部教授)が登壇し、半年後に迫る採用情報の公開に向けて、自己分析と企業研究を十分に行いマッチングさせることの重要性を解説。夏季休暇後も企業で実施されているインターンシップへの参加を促し、「企業研究で事業内容はわかっていても、職場の雰囲気や働いている人の性質などは、実際に職場に行ってみないとわかりません。夏季休暇中に参加した企業と異なる業種・職種を体験すると視野も広がります」と語りました。また、「大学で学んでいる専門分野をどのように仕事に結びつけるかイメージが湧かない人は、業種ではなく職種を調べてみてください。人とかかわることが好き、事務処理が得意など、長所を生かせる職種を軸に企業を研究していくと、新しい出会いがあるかもしれません。そういった能力にはそれを裏付ける経験や学びを話せるようにしておくと、大学生活で培った能力を面接官にアピールできます」とアドバイスを送りました。その後は本センターが配布している「キャリアガイドブック」の活用方法や、企業の担当者とやり取りする際のビジネスマナーなどを職員が説明しました。

参加した学生からは、「夏季休暇中にインターンシップに参加し、事前にイメージしていた仕事内容とのズレを感じることがありました。秋学期もいくつかの企業を訪問したりインターンシップに参加したりすることで、後悔のない就職につなげたい」といった声が聞かれました。

本センターでは今後もSPI試験や業界別の対策講座を開講する予定です。詳細は学内の掲示物や大学のホームページをご参照ください。

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