チャレンジプロジェクト説明会「Tokai Welcome Festival」の反省会を実施しました

スチューデントアチーブメントセンターのチャレンジプロジェクトが、5月18日に「Tokai Welcome Festival(プロジェクト活動説明会)」(以下、TWF)の反省会を実施しました。TWFはプロジェクトメンバーにより企画・運営され、湘南校舎で4月25日から28日にチャレンジプロジェクト(15団体)が活動内容を説明しました。

反省会には各プロジェクト(12団体)の代表者が参加。「TWFを振り返って」をテーマに、次年度に向けて企画を振り返りました。各プロジェクト代表者を①ものつくり②ボランティア・国際③広報担当の3グループに分けて、「KJ法」を実践したグループワークを実施しました。グループワークでは、TWF に参加して感じたことを各自で付箋に書き出してグループ内で共有し、書き出した内容を分類してグループ名を付けました。「SNS」「会場」「チラシ」「集客」「プロジェクト間交流」などのグループに分類され、意見を集約しました。最後には、各グループからの考察内容が発表され、良かった点・問題点が可視化され、次年度に向けての具体的な対応策を見出しました。プロジェクトの垣根を越え、多学部多学科の学生で行われた本反省会は、活発にディスカッションが行われました。

TWF統括リーダーを務めた東海大学ソーラーカーチーム・プロジェクトリーダー 宇都一朗さん(大学院工学研究科電気電子工学専攻1年次生)は、「TWFの反省点・改善点は多く出たものの、来年の新入生勧誘に向けて前向きな意見も多かったです。また、TWFでプロジェクト同士の“横のつながり”が生まれたのが非常によかったと思います。このつながりを今後のさまざまなイベントに活かし、プロジェクト活動に有意義に使っていきたい」と今後に向けてコメントしました。

また、サイエンスコミュニケーター・プロジェクトリーダー 除村典子さん(工学部応用化学科3年次生)は、「これまで対面での活動ができず、他プロジェクトとの交流がありませんでしたが、TWFの運営を通じて交流することができました。TWF当日も新入生と対面することで、学生間の交流を深められました。反省会では、プロジェクト代表者が活発に意見を出し合い、自分にない意見や視点を触れ合えました。今回の反省点を来年に活かして、もっと良いイベントを創り上げたい」と語っています。