阿蘇援農コミュニティープロジェクトが「冬の援農」を行いました

阿 蘇援農コミュニティープロジェクトが12月13日、14日、20日、21日の4日間、熊本県南阿蘇村高森町で「冬の援農」を実施。プロジェクトメンバー 18名がトマト農家さんと杉の苗作りをする林家さん(※1)で杉の苗木の植え付けやハウスの組み立て作業、トマトの古株を片付ける作業を行いました。土が 凍るほど厳しい寒さの中で行った苗の植え付けにメンバーたちの手がかじかみ苦労したものの、無事全工程を成し遂げることができました。

訪問先の農家さんからは「寒いのに手伝っていただきありがとう」「元気な学生が来てくれると元気をもらえる」などのお言葉をいただき、今回の活動で農家さんとプロジェクトメンバーの繋がりを深めることができました。

プ ロジェクトメンバーの笹本翠さん(農学部応用動物科学科2年次生)は「これまでの援農活動は、収穫や箱詰めが主な作業でしたが、今回はハウスの組立てなど 農業の準備作業を経験しました。はじめの作業が不十分だと作物がきちんと育たず収穫ができないので、準備の大切さを実感しました」と語っています。

(※1)林家(りんか)…林業を営む人を指す言葉

20150203005002.jpg

20150203005004.jpg