2015年度チャレンジプロジェクト採択結果

2015年度チャレンジプロジェクトは以下の5校舎22のプロジェクトが採択を受けました。今後の活躍にご期待ください!

校舎 プロジェクト名 新規採択
【達成目標】
「学びのテーマ」
主な活動
札幌 福祉除雪プロジェクト
【除雪作業のボランティア活動を中心に、社会貢献や地域貢献に尽力する 】
「プロジェクト活動を通して安全安心な街づくりに貢献し、地域の方々とのコミュニケーションを図り社会性を学ぶ」
除雪活動を柱とし、高齢者にとって過酷な作業(大型荷物の運搬など)の補助や振り込め詐欺防止などの啓発活動、サイバーパトロール防犯ボランティアを実施する。
高輪 Takanawa共育プロジェクト
【大学と地域の融和】
「地域貢献から広報を学ぶ」
高輪地域の特色を生かしたイベントの中で、学生と地域が互いの意見を交換し、大学を身近に感じてもらえる関係構築を目指す。東日本大震災の被災地域の視察を継続し、現状を展示することで、地域と地域の橋渡しとしても活動する。
湘南 病院ボランティアプロジェクト
【患者さんと接する機会を増やし癒しの場を作る】
「各企画を通して、成し遂げ力を学び得る」
医学部付属病院での病棟ボランティアや院内コンサートなどの院内活動を重視し、ワークショップや広報誌「BRIDGE」発刊、子ども向け絵本制作などを行う。病ボラ出張教室を企画し、他プロジェクトを巻き込んだボランティア機会の創出を目指す。
スポーツ社会貢献プロジェクト
【スポーツ社会に貢献する】
「スポーツ社会貢献の新しい形・可能性を学ぶ」
「するスポーツ」ではイベントの企画・運営を主体的にこなし、スポーツの魅力を伝える。「観るスポーツ」ではパブリックビューイングなどを通じて一体感や絆、新しいコミュニケーションを形成し、スポーツ社会の活性化を図る。
Music Art Project
【演奏会だけではなく、ワークショップなど新たな取り組みに挑戦し、幅広い交流を生み出す】
「外部団体とのイベント実施を通し、工程管理力を学ぶ」
第九演奏会や定期コンサートに限らず、他団体とのワークショップや幼稚園訪問など、新たな交流を生み出す。年度末にはさまざまな団体と協力し、オペラの開催を目指す。
サイエンスコミュニケーター
【理科離れを防ぎ、科学の楽しさを通して人と人とのつながりをつくる】
「参加者と共に心から科学を楽しめる企画を成し遂げる為のプロジェクト運営を学ぶ」
参加者に実験補助や声を出してもらうなど、一体となって実験ショーを作り上げる工夫を行う。活動を通して、理科が好きな子どもたちを増やしていくことを目指す。
環境キャラバン隊
【ゴミ問題に対する知見を深めるとともにクリーンな世の中を目指す】
「実体験を元に得た知識を企画を通し、世の中に発信する」
企業や自治体訪問からゴミ問題に関する知識を得て、小学生をはじめ多くの人や地域に解決方法を発信していく。
キャンパスストリートプロジェクト
【地域のつながりを確かなものにする】
「相手の立場になって考える力を学ぶ」
「音食WEEK」「クリスマスU-night」「ナイトウォーク」などの活動を通して、地域や企画参加者のコミュニケーションの場を創出する。地域をつなぐ広報誌「ThLive」を発行し、私たちが直接かかわることができない人同士の交流を生み出す。
Tokai Formula Club
【日本大会優勝】
「プロジェクトに挑戦し、ものづくりを通して知識・技術を得ることで、社会で通用する人材になる」
第13回全日本学生フォーミュラ大会での総合優勝を目指す。大学内外と連携し、一からフォーミュラカーを作り上げるというものづくりのプロセス(車両の開発とチームマネジメント)を学ぶことで、社会で通用する人材を目指す。
ライトパワープロジェクト
【大会に出場し最高の記録を樹立するとともに、社会に貢献する活動を展開する】
「多様な活動を通してマネジメントを学ぶ」
最高水準の機体や車体を設計・製作し、鳥人間コンテストや国際ソーラーカーレースなどの大会で最高の記録を樹立する。今後の社会を担っていく次代の子どもたちにエコロジーの大切さやものつくりの楽しさを伝える。
東海大学学生ロケットプロジェクト
【高度4kmに到達するための要素技術の開発】
「限られたリソース(人、物、お金、時間)の中で高性能かつ信頼性のあるロケットの開発方法を学ぶ」
目標高度達成のための要素技術の向上と、上級生・下級生ともに限られたリソースで高品質のロケットを開発する術を身につけ、継承していくことで宇宙技術者の育成を目指す。
Beijo Me Liga
【国籍関係なく個々の間での相互理解】
「共生社会につながる異文化交流を学ぶ」
外国籍(主にブラジル人)の子どもたちに日本の行事を体験してもらうだけでなく、行事の中で日本語に触れる機会をつくり、日本語に興味や好奇心を持ってもらう企画を実施する。
Tokai International Communication Club
【多様な視点から多文化共生社会を意識する社会を創る】
「物事の背景まで目を向けて多文化について考える力を学ぶ」
多文化共生社会、国際問題の基本的な知識を身につける。秦野市南区・鶴巻区の外国人児童への学習、本学在籍留学生支援のほか、日本人向けの異文化理解推進活動を実施する。
3.11生活復興支援プロジェクト
【各活動地域で3割以上の参加者が集まる企画を行う】
「人に伝える力を学ぶ」
岩手県大船渡市の泊区公民館を利用し、年々変化する被災地のニーズを捉えた復興活動を実施する。「結の道」企画などを通して、地元の人々と共同で復興の礎を築くという目的の達成を目指す。関東では東北の商品を販売する物産展などを行う。
DANDANDANCE AND SPORTS プロジェクト
【「観る」「する(踊る)」「支える」のそれぞれの立場の人たちが協力して活躍する】
「ダンスを通じて『集うこと』『繋がること』『創り出すこと』を学ぶ」
観る・する(踊る)・支える立場の人々が協力して活躍できる「場」の創造を目指す。公演やワークショップなどを通して、他団体や地域とのつながりを形成していく。
Japan Community Development Association
【現地のNGOと協力し、国際機関やNGOの国際協力の進め方を学ぶ】
「ボランティアと支援の違い、マイノリティとマジョリティ」
国際機関やNGOの国際協力の進め方をソーシャルビジネスなどの新しい手法と比較しながら学び、バングラデシュやルワンダでの民族教育の継承活動や女性の地位向上活動を行う。
熊本 先端技術コミュニティACOT
【新たな先端技術の活用を目指しシステム開発や、それらを支える様々な社会的実践力とコミュニケーション力を培う活動を通して、社会貢献に繋げる】
「社会貢献のための実践力とコミュニケーション力を学ぶ」
ETロボコンに参加し、技術力の向上を図るとともに、NPOと協力して県内の小中高生にロボットの面白さを伝えていく。
メカトロマイスター
【レスキューロボットコンテスト、ソーラーカーレース鈴鹿にて自己ベストを更新する】
「目標達成のための効率良い工程管理やチームマネジメント能力を学ぶ」
レスキューロボットコンテストは全国大会出場、ソーラーカーチームはクラス3位入賞を目指す。幼稚園児や小中学生、一般向けに講習会や出前授業を行い、社会貢献を目指す。
熊本地域プロデュースプロジェクト
【メディア媒体の活用スキルを身につける】
「地域の魅力発信のノウハウを学ぶ」
従来の諸活動を継続しつつ、地域のニーズ調査、ターゲットやテーマの設定、コンテンツ収集のための調査活動を行い、地域振興のコンテンツを発信する情報誌の年2回発行を目指す。
阿蘇 阿蘇援農コミュニティープロジェクト
【農家さんの作業負担を軽減していくと共に、農家さんと学生とのコミュニティを築き、農業へのさらなる理解を深める】
「援農活動を通して農村地域が抱える問題や農業の楽しさを外部に発信し、農業の活性化に努めていく」
人手不足に悩む農家さんをサポートすることを基本的な柱とし、農業の実情を知り、学んだことを社会に発信していく。
阿蘇は箱舟プロジェクト
【地域貢献を通しての生物多様性の保全】
「阿蘇地域における生物多様性の保全に対する地域活動の重要性を学ぶ」
希少動植物保護のため、除草活動による生息環境復元やパトロール活動を継続する。データベース閲覧による情報発信も行う。九州北部豪雨による災害の復旧活動を通して、放牧農家の支援も目指していく。
あにまるれすきゅープロジェクト
【殺処分される捨て犬猫たちを少しでも減らす】
「現在の動物愛護の状況を理解し、現状を改善するために地域へ情報を発信する」
動物愛護にかかわる施設訪問、勉強会を開き、捨て犬・猫の現状や、殺処分を減らす対策などを学ぶ。小中学校や建学祭などで情報を発信し幅広い世代に動物愛護の理解を深めてもらう。