福祉除雪プロジェクトが北海道警察本部の室城本部長による講演会に参加しました

福 祉除雪プロジェクトが札幌校舎で11月20日、北海道警察本部の室城信之本部長による講演会「社会全体で被害者を支え加害者も被害者も出さない街づくり フォーラム」に参加しました。本プロジェクトでは、普段から北海道警と密接に連携した活動に取り組んでいます。今回のフォーラムは11月25日から12月 1日までの「犯罪被害者週間」を前にした道警による啓発活動の一環として、本プロジェクトが協力して実施したものです。メンバーは当日の受け付けや設営の 補助を担当しました。

当日は、学生や教職員など約150名が聴講。室城本部長は被害者遺族の精神的ケアの重要性について説明。交通事故 で小学生の娘を失った母親の心情や性犯罪の実情などについても実例をもとに解説し、「被害者も加害者も出さない、よりよい社会を実現させたい」と語りまし た。学生たちは、「実例に基づいた説明を聞き、普段遠い世界で起きていると錯覚していた犯罪被害が身近なものであることを実感できました。交通事故などは 私たち学生も加害者や被害者になってしまう可能性もあるので、日ごろからしっかりと安全に注意を払っていきたい」と口々に感想を語っていました。

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