Tokai Formula Clubが「第12回全日本学生フォーミュラ大会」に出場しました

Tokai Formula Club(TFC)が9月2日から6日まで、静岡県袋井市の小笠山総合運動公園エコパで開催された、「第12回全日本学生フォーミュラ大会」(主催=公益 社団法人自動車技術会)に出場しました。本プロジェクトは今回で11回目の参加になり、96チームエントリーの中、1000点中735点を獲得し総合6位 の成績を収め、本プロジェクト創設以来2度目の入賞を果たしました。特に「オリジナリティ」を追及した姿勢により、デザイン(5位)プレゼンテーション (6位)、持久力&燃費(5位)の3部門で高い評価を受けました。本大会には大学関係者約8000名、一般見学者約2500名もの来場があり、当日は交通 規制が行われるほどの盛況ぶりでした。

今年度のフォーミュラーカーは「全てオリジナルのデザイン」にこだわり作製。昨年のデザインとは全 く異なり、自作のカーボン素材で出来たボディや、車体がなるべく地面に近づくように考えたエアロパーツ、試合会場に適したエンジンの設計など細部に至るま でこだわりました。大会のスポンサーや関係者の方からも、「今年の車両はとてもデザインが優れている」「1年間でよくここまで仕上げた」といったお褒めの 言葉をいただくことができました。

プロジェクトリーダーの奈良祥太郎さん(工学部動力機械工学科3年次生)は「一昨年は18位、昨年は 11位、そして今年度は総合6位入賞となり、年々技術向上を図ることができていますが、目標の優勝には届きませんでした。これからの後輩への技術の引き継 ぎが来年の成績に大きく繋がるので、次回参戦するオーストラリア大会優勝に向けて頑張っていきたい」と語りました。

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