環境キャラバン隊が「多摩センター夏祭り」でエコレンジャーショーを行いました

環境キャラバン隊が8月16日に「多摩センター夏祭り」(東京都多摩市)で幼児を対象にしたエコレンジャーショーを行いました。当日は3回の公演を行い、会場の(株)べネッセコーポレーション社屋前は各回8~10組ほどの親子連れで賑わいました。

今 回は「水質汚染」と「生物濃縮」を環境問題のテーマに掲げ、「川にゴミを流すと、そのゴミによって川に住む生き物が死んでしまう恐れがあること(水質汚 染)」や「ゴミを食べてしまった小さな生き物は小魚に食べられ、その小魚は大きな魚に食べられ、大きな生き物になるほど汚れが蓄積されてしまい、最後に人 間の口に入ると健康被害が出るなどの恐れがあること(生物濃縮)」を、プロジェクトメンバー扮するエコレンジャーによる劇やイラストで子どもたちに説明し ました。

子どもたちには環境教育だけでなく劇自体も楽しんでもらおうと、エコレンジャーと悪の親分の戦闘シーンでは拳がぶつかり合う音な どを付けて演技に臨場感を出しました。観客の子どもたちも「エコレンジャーがんばってー!」と声を合わせて応援したり、バズーカの発射では保護者の方もそ の迫力に驚かれたりと、盛り上がりを見せました。

企画担当者の染谷侑さん(教養学部人間環境学科1年次生)は「当日はMCを務めて、緊張 で声が震えてしまいました。しかし、公演回数が増すごとに、はつらつと話せるようになりました。活動を通じて、自発的に動くことがイベントの成功につなが ると学びました。何事にも積極的な姿勢で取り組み、プロジェクトを盛り上げていきたいです」と語っています。

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