サイエンスコミュニケーターが「世界一行きたい科学広場」にブースを出展しました

サイエンスコミュニケーターが8月9日に福岡県・宗像ユリックスで行われた 「世界一行きたい科学広場in宗像2014」(主催=同実行委員会)と、8月10日に阿蘇くまもと空港近くの東海大学宇宙情報センターで開催された「世界 一行きたい科学広場in熊本2014」(主催=同実行委員会)にブースを出展しました。これらの催しは、地域の子どもたちに科学の魅力やものづくりのおも しろさを伝えることを目的に行われたものです。

両日とも、5名のメンバーが「真空の不思議を見てみよう」をテーマにブースを出展。透明の 容器にマシュマロやお菓子の袋、空き缶を入れて容器内の空気の量を調整し、その変化を観察する実験や、鉄製の半球2つを重ね合わせて内部を真空にし、その 球に取り付けたブランコに乗ってもらう実験も行いました。

メンバーからは、「実験の内容を説明する際には、小さな子どもでもわかりやすい 言葉を選びました。2012年に付属浦安高校で行われた『世界一行きたい科学広場in浦安』に参加した経験があったおかげで、ブースの運営もスムーズに行 うことができたと思います。想像以上に多くの方から質問があり、科学の魅力を伝えることの難しさ、おもしろさをあらためて知りました」と話しました。

また、プロジェクトアドバイザーの岡田工教授(チャレンジセンター)は、「これらのイベントとプロジェクトの主旨が近く、学生たちは日ごろの活動の成果を十分に発揮できていたと感じました。今後もこのような催しに積極的に参加してほしい」と語りました。

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