Tokai Formula Clubが7月25・26日に、パシフィコ横浜で「キッズエンジニア2014」にフォーミュラーカーを出展しました。
初 参加となる本イベントでは、子供達に科学やものつくりの楽しさを体験してもらいながら、将来の日本を支える技術者を目指すきっかけとなることを目的にして います。これまで高校生や企業に向けてイベントを行っている本プロジェクトですが、今回は年齢層を幅広く設定し、メイン対象である子供達が手頃にレーシン グカーに乗ることで少しでもレースや車に興味を持てるようにと企画を実施しました。
当日は、本プロジェクトにおいて最高成績を収めた車体 TF2010の展示をメインに、マシンのスペックや大会成績、設計からテスト走行までの体験談などを混じえプロジェクトメンバーが説明。イベントには両日 あわせて1500名以上の親子連れが来場し、700名近い子供達が実際にレーシングカーに乗車し、「かっこいい！」と目を輝かせながら喜んでいる姿が見ら れました。保護者も学生が制作したと聞いて、クオリティの高さに驚き隅々までマシンを観察したり、疑問を投げかけたりと有意義な時間になりました。参加い ただいた方からは「是非うちの子も将来マシン製作に携わってもらいたい」との声も頂きました。
プロジェクトメンバーの佐藤智喜さん（工学 部動力機械工学科3年次生）は「子供向けイベントへの参加は初めての試みでしたが、怪我も無く無事に終える事が出来ました。本プロジェクトの展示が目的で 来場された人もいたことに非常に驚きと喜びを感じています。今後もこのような広報の場に積極的に参加したいですと語りました。
