8月3日にライトパワープロジェクトが「ものつくり教室」を開催しました

ラ イトパワープロジェクトが8月3日に、湘南校舎12号館で大根小学校・広畑小学校の小学生1・4年生を対象とした「ものつくり教室」を開催しました。「も のつくり教室」は、科学の疑問を実験やゲームを通じて楽しみながら理解してもらうことを目的に毎年行っており、今年で6回目になります。当日は、29名が 参加しました。

今回、本プロジェクトの人力飛行機チームに所属する1年次生が中心となって企画・運営を行い、「手作りの素晴らしさを感じ てもらい、ものつくりに興味をもってもらう」「飛行機に興味をもってもらう」「地域との交流を深める」という3つの目標を掲げ、達成できるように各所に工 夫をこらして実施しました。

はじめに機体の説明をし、グライダーをうちわであおいで飛ばす模擬飛行を行いました。宙を舞うグライダーに興味津々の子どもたちは、プロジェクトメンバーと一緒にグライダーを手作りしました。

そ の後、作製したグライダーで的当ての正確さと飛距離を競うゲームや、プロジェクトメンバーがストローと紙で作った非常にシンプルな飛行機を飛ばす体験もし ました。遠くへ飛ぶ飛行機を見て喜びの声を上げる子もいれば、上手く飛ばせず嘆く子もいました。プロジェクトメンバーはただフォローするのではなく、「ど うすればもっと遠くまで飛ばせるか一緒に考えよう」と子どもたちがまた飛行機に興味を持てるように積極的にアドバイスをしました。
最後にゲームで上位に入った参加者の表彰式を行い、全員で記念撮影をし、楽しくイベントを終えることができました。

イベント後に配布したアンケートでは、感想の項目に「飛行機を作るのが楽しかった」「もっと飛行機を作りたい」「次は違う素材で作ってみたい」など、飛行機に関心を寄せる声が多く、「飛行機に興味をもってもらう」という目標を達成することができました。

企 画担当の鷹栖啓将さん(工学部航空宇宙学科1年次生)は「1年次生が中心の初めての企画に戸惑いもありましたが、小学生たちの楽しんでいる様子を見て、プ ロジェクトメンバーも常に笑顔でいられました。パワフルな小学生から元気をもらい、次の企画へのやる気がわきました!」と語っています。

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