3.11生活復興支援プロジェクトが「ひらつか学祭博」で東北物産展を行いました

3.11生活復興支援プロジェクトが12月15日、JR平塚駅北口中心商店街で開催されている湘南ひらつかスターライトフェスティバル内の「ひらつか学祭博」で東北物産展を行いました。
こ のイベントは多くの平塚市の団体・企業と連携して「このまちで暮らす、そして学ぶ学生に、このまちで就職し、暮らしてもらえるようなまちづくり」を目指し ている学生ボランティア組織「ひらつか青春塾」が主催となり、開催されたものです。学生や市民団体がそれぞれのブースで商品の販売や活動紹介などを行うな か、同プロジェクトは東日本大震災で被災した地域に対する継続的な復興支援活動の一環として東北物産展を開催し、刻み干しめかぶ、糸茎わかめ、焼きまつも などの商品を販売しました。また、フリーペーパーを配布し活動パネルの設置などを行うことで、東北の現状を発信し震災の風化防止に努めました。

物 産展に来場されたお客様から「こんなに美味しそうで安いものを買うことが東北の支援になるのなら、喜んで協力します」といった言葉や、他団体の方から 「様々な天災による被害を受けている場所があると、そちらに対する支援が重視されるけれど、東北もまだまだ支援は必要だからね」という感想を頂きました。 また、東北出身の方の来場もあり「頑張ってね」と暖かい声をかけてくださいました。

メンバーの三浦茜さん(文学部英語コミュニケーション 学科2年次生)は「東北の名産品を通し、平塚市周辺の人々に東北の現状を知り、震災について考えてもらうことができたと感じます。今回の物産展では今まで 改善しきれていなかった問題点についてできるだけ改善を行い、無事に終了することができました。また、積極的な広報活動を行うことができたと思います」と 語り、今回の売上金18,110円は出品者の方々に経済的支援金として送金する予定です。