夢工房が「ふれあい図工室」を開催しました

清水校舎で活動するユニークプロジェクト(※)夢工房のメンバー12名が8月11日、静岡県静岡市の折戸生涯学習交流館にて「ふれあい図工室」を開催し、園児・児童ら42名が来場しました。

このイベントは、児童らに”ものつくり”の楽しさを感じてもらおうと、地区の生涯学習交流館を利用し、夏休みの自由研究として活用できる工作を行うものです。また、東海大学の学生として、地域の方々に海洋学部をより知っていただくための活動でもあります。

今 回「ふれあい図工室」では、手作り時計、手作りうちわ、プラ板キーホルダー、手作りホバークラフト(小型)の作り方を指導。交流館前の東海大学海洋学部校 舎1号館前では夢工房メンバーが作り上げたホバークラフトの乗車体験を行いました。手作りホバークラフトは児童らに人気で、皆、思い思いに作成していまし た。手作りうちわ・プラ板キーホルダーは保護者の方々に人気があり、多くの方に参加いただきました。イベント開始から沢山の方が来場され満足いただけたよ うで「また来年もやってほしい」「このようなイベントをどんどんやってほしい」との声が多数ありました。

企画担当者の金子真也さん (海洋学部海洋地球科学科3年次生)は「今回の企画は予想以上の方にお越し頂き楽しんで頂けたようで、良い結果が得られたと感じています。夢工房メンバー や当日手伝いに来てくれたボランティアの方々からも、非常にやりがいある企画であったと喜んでもらえました。しかし、初めての企画実施で予想以上の来場数 に人手が足らず、経験不足を痛感しました。また、プロジェクトで作成したホバークラフトの体験乗車は、開催場所の紹介やアピール不足のため、参加者が少な かったのは残念でした。今回経験したことをデータとして残し、次年度実施することがあればいかしていきたいです」と語りました。

(※)学生ならではの自由でユニークな企画を実施する10名以上のメンバーで構成するプロジェクト