Beijo Me Ligaが金伯キャンプを開催しました

Beijo Me Ligaが金伯キャンプを開催しました
Beijo Me Ligaが5月3日~5日の3日間、東海大学湘南校舎で金伯キャンプを開催しました。今回のキャンプは、日本とブラジル二国間の文化や言語・価値観の違いによって、日本社会にあまり溶け込めず、不安や困難を感じている在日ブラジル人の方達との心のふれあいをメインとして考え、この活動を通して不安や困難が少しでも和らぎ、未来を明るく感じてもらいたいと考え実施されました。

開催場所は東海大学湘南校舎で、日本にあるブラジル学校のHIRO学園(岐阜県大垣市)、Escola Opcao(茨城県常総市)、そして、ラテン日系留学生団Nippon Foundation Scholar Associationを招き、クラブハウスに宿泊しました。

3日間のキャンプでは、日本では中々行うことの少ないブラジル文化体験しようと、以下のことを行いました。
・Forro(フォホー)…ブラジルの伝統的音楽を使った男女2人一組で行うダンス。
・Sarau(サラウ)…参加者が歌やダンスや楽器などを持ち寄って自由にパフォーマンスするブラジルの伝統的な演奏会。
・ビオダンサ…音楽とダンスを融合させて、コミュニケーションをはかるもの。

また、自身のアイデンティティを確かめてもらいたいという主旨で、”アイデンティティテキスト”を企画として取り入れました。今回は傘に「小さい頃の自分の 思い出」をカラーペンで絵を描き、ボンドで紙を貼り付けたりコーディネートすることで、自分だけの傘を作り上げ、ファッションショーの時間に傘の発表を行 いました。この活動でお互いを知り心の壁を取り除くことができました。

今回の活動メンバーは「学生間でもお互いのことを深い意味で理解し、その上でコミュニケーションをとることができた。ブラジルのダンスや文化に触れることができ、とても良い経験になった。」と語っています。

Beijo Me Ligaが金伯キャンプを開催しました

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