学生ロケットプロジェクトが3月26日に高校生19名を対象としてハイブリッドロケット教室を開催しました。今回の教室はプロジェクト マネージメント・解析に重点を置いており、高校生があまり触れることのない2つの項目に関して講義を行うことで円滑にものつくりを進められる人材を育成す る事を目的としています。
内容はマネジメントについて講義を行い、全体で交流食事会を行った後、構造機構班・計測制御班・燃焼班の三班に 分かれてそれぞれ設定されたテーマを学び、最後にまとめの講義を行いました。教室の最後に設けた交流会では、時間ギリギリまで高校生と大学生・大学院生の 意見交換が活発に行われていました。
教室を体験した高校生からは｢燃焼実験がとても迫力があり、自分も大学生になったらロケットをやりたい。｣｢もっと早くマネジメントの話を聞きたかった。今後のものつくりに活かしていきたい。｣などの声が上がり、好感触の結果を得ることができました。
プロジェクトメンバーは｢今後はより高校生の需要に合わせた実習を行い、継続して高校生向けの企画を行っていきたい。｣と語っています。
