チャレンジセンターの理工学系5プロジェクトが「キッズフェスティバル」を開催しました

チャレンジセンターでものつくりなどの活動を展開している理工学系5プロジェクトが協力し、3月1日に湘南校舎8号館で「キッズフェスティバル」を開催しました。本イベントは、近隣に住む小学生に実験や工作などのものつくりを通して、理科の魅力を伝えようと毎年行っている取り組みです。イベントの実施にあたっては、ライトパワープロジェクト、サイエンスコミュニケーター、学生ロケットプロジェクト、環境キャラバン隊、学生航空機プロジェクトが連携。昨年までは『科学技術教室』という名称で開催していましたが、科学技術以外のテーマを扱うブースも出店していたことや、より子どもたちが親しみを持てるイベントにしたいという理由もあり、今回から「キッズフェスティバル」に名称を変更しました。

当日はあいにくの雨の中、170名の小学生が訪れ、教室ごとに設けられたブースで、洗濯のりを使ったスライム作りやプロジェクト自作の製作キットを使用した小型飛行機作りなどを行いました。実験で起きる化学反応や自身で作ったものが実際に動く様子を見た子どもたちは、「びっくりした! すごい!」と興味津々でさまざまなブースを訪れていました。本企画のリーダーの星野泰輝さん(工学部航空宇宙学科1年次生)は、「さまざまな実験を楽しむ子どもたちの笑顔を見て、半年間の努力が報われました。今日の経験を通じて、理科や科学をもっと好きになってもらえたらうれしい。来年度も開催したいと思っているので、実験の内容だけでなく、子どもたちが楽しめる雰囲気づくりにももっとこだわりたい」と今後に向けた抱負を語っています。

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