キャンパスストリートプロジェクトが秦野精華園の利用者との交流会を開催しました

キャンパスストリートプロジェクトが、3月13日に湘南校舎で「利用者交流会 みんなで歩こう!PHOTOラリー」と題し、福祉法人かながわ共同会秦野精華園(以下:精華園)の利用者との交流会を開催しました。 精華園は”市町村や地域社会資源と連携を図り、知的障害者の方々への支援を通じ、障害のある方々が暮らしやすい地域作り”を目指し運営されています。本プロジェクトは設立当初から、”障がいを持つ方の活動場所を提供することで社会参加の機会を促す”ことを目的として、精華園の方々と共に学内の「パン販売」などの活動を行ってきました。

今回は”精華園の利用者に東海大学の魅力を伝えることで、本プロジェクトのパン販売企画をより有意義なものにしてもらう”ことを目的に、学内のウォークラリーを企画しました。 当日は、プロジェクトメンバー12名と精華園の利用者18名、職員の方々8名の計38名が参加。学内にチェックポイントを設け、「この場所でするスポーツは?」などその場所に関するクイズを出題しました。答えの頭文字揃えると精華園内の喫茶店「ラーポールセイカ」になり、馴染みのある名称に参加者は喜びの表情でした。

施設利用者から「とても楽しかった」という声が多く聞かれ、引率した職員の方々からも「参加した利用者の表情がとても良かった」との感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの七戸秀幸さん(工学部生命化学科2年次生)は「当日参加したメンバー達から、企画を通じて利用者さんとコミュニケーションができたという感想が多く挙がり、地域交流への意識を高めることが出来ました。これからの活動をさらに活性化するためにも、障がいのある方々との接し方についての知識を共有していきたい」と語りました。

学内パン販売についてのトピックはこちら

http://chl.pr.tokai.ac.jp/show_report/show_rpot_view.php?rpot_nmb=20150220003

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