あにまるれすきゅープロジェクトが動物愛護のための寄付を募りました

あにまるれすきゅープロジェクトが5月2・3日に熊本県野外劇場アスペクタ(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)にて開催された、くぬぎの丘マルシェ開催事務局主催の「くぬぎの丘マルシェ 2015 Anniversary」にブースを初出展しました。当日は多くの親子連れが来場。本プロジェクトは”殺処分される犬や猫を減らす”ことを目的に、『迷子札』普及のためコーナーを設置し、スタンプラリーやフリーマーケットを実施しました。

フリーマーケットでは、手作りの雑貨を販売。雑貨は学生が資金を出し合い制作され、羊毛フェルトで動物をモチーフにしたヘアゴムやマグネット、ビーズのブレスレット、毛糸で作った羊などの商品を並べました。あわせて、動物愛護団体活動のための募金箱も設置。今回の販売の売上の1365円と募金6840円は、今後寄付される予定です。

『迷子札』のコーナーでは、迷子札の無料作成を実演し普及に努めました。これはペットが迷子になった際に飼い主の元へ戻るためのものです。テント内には迷子札の重要性や迷子札の作成方法のポスターを掲示。メンバーが来場者に声掛けを行い、20個の迷子札が作られました。迷子札の存在を知らない来場者も多く、メンバーは迷子札の大切さを広めました。

また、子どもを対象とした動物愛護やペットへの接し方に関するスタンプラリーも実施。メンバーは「犬にジュースは与えてはいけない」「盲導犬や介助犬を見かけたときは、仕事中なのでそっと見守る」などを参加者に伝えました。スタンプラリーには30名の子ども達が参加し、「勉強になった」などの声がありました。

プロジェクトメンバーの富永佳代子さん(農学部応用動物科学科3年次生)は「当日は迷子札の存在を知らない来場者も多く、迷子札の大切さや本プロジェクトの活動を広めることが出来ました。この商品を制作する上で苦労もありましたが、この学びを今後の活動に活かしていきたい」と語りました。

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