Takanawa共育プロジェクトが高輪地区の「地域清掃」を実施しました

Takanawa共育プロジェクトが2015年5月12日、6月23日、7月7日、10月16日、12月14日、2016年1月29日の計6回にわたり、本学高輪キャンパス周辺の「地域清掃」を実施しました。これは地域活性化活動の一環としてプロジェクト発足の2010年より始めた企画で、長期休暇を除き毎月実施しているものです。その実績が認められ2012年からは、高輪警察署と合同で清掃活動を行っています。

メンバーはゴミ袋とトングを持ち、高輪キャンパスを基点にピーコックストア三田伊皿子店周辺エリアとブライダリウムミュー周辺エリアの2班に別れてゴミ回収を実施しました。高輪の街をきれいにするために、メンバーは植え込みの中など一見ゴミが無いような場所も確認。タバコの吸い殻や空き缶、傘などが多く見つかり、清掃終了後には回収したゴミを細かく分別しました。回数を重ねるごとに回収するゴミの量が減少し、地域美化の成果が出始めています。

メンバーはすれ違う地域の方々に「こんにちは」と元気よく声をかけたり、作業中に通行の妨げになりそうな場合はメンバー同士で声をかけ合うように努めました。メンバーが高輪警察の方や地域店舗の方とプロジェクト活動以外でも挨拶や話をする機会が増えるなど、本企画が地域と学生を繋ぐきっかけもなりました。

地域の方々からは「毎月、学生がゴミを拾ってくれているので好感が持てます」「いつも感謝しています」などの感想をいただきました。高輪警察署の方からは「いつも街を綺麗にしてくれてありがとうございます。これからも一緒に活動していきたいです」といった声をいただきました。

プロジェクトメンバーの松田功作さん(情報通信学部組込みソフトウェア工学科2年次生)は「本企画に参加したことで、通学時に見落としていたゴミの存在に気づき、活動以外にもゴミが落ちていないか気にするようになりました。高輪地域がより美しく、気持ちの良い街になるよう活動を続けていきたいです」と語りました。

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