TICCが「2015年度Communication Lunch」を開催しました

Tokai International Communication Club(TICC)が、春セメスター期間中5月8日から7月17日、秋セメスター期間中9月25日から1月12日に、湘南キャンパスで、昼休みの時間を利用した「Communication Lunch(コミュニケーションランチ)」を開催しました。

湘南キャンパスには様々な国籍の留学生が在籍しており、その中には別科日本語研修課程において学習した日本語を使いながら日本人と交流したい学生が多くいます。また、留学生と気軽に交流してみたいと考える日本人学生も少なくありません。そこで本プロジェクトでは、”留学生と日本人学生が一緒に昼食をとりながら、簡単な英語や日本語を用いて交流が出来る場”として2013年度より企画を実施。今年度は計33回開催し、タイ、イラン、スペインなどの留学生のべ220名、プロジェクトメンバーを含む日本人学生のべ455名が参加しました。

参加者は出身国の文化や好きな食べ物について話したり、けん玉やだるま落としなど日本にちなんだゲームを通して互いの交流を深めました。本企画をきっかけに、Communication Lunch以外で、キャンパス内で会っても自然と挨拶出来るようになったり、食事や遊びに行く仲になるほど親しくなれた学生もいました。

本企画に参加した留学生からは「日本人とコミュニケーションがとれて嬉しい」「みんなでレクリエーションをしたい」、日本人学生からは「留学生と接することで、その国への先入観が取り払われ、仲良くなることが出来た」といった感想を頂きました。

プロジェクトメンバーの大澤遼さん(工学部電気電子工学科1年次生)は「春セメスターでは、お互いに打ち解けあうまで時間がかかったことが課題にありました。そこで、秋セメスターでは、本プロジェクトで開催した『Sports Festa』や『For the Future』、『新春餅つき大会』などの企画に参加するよう積極的に声をかけ、本企画をきっかけに留学生との交流を広げていけるように心掛けました。その結果、以前よりも本プロジェクトの企画に留学生が多く参加したり、昼休みには、参加した企画の話題で盛り上がるなど、相乗効果が得られました」と語りました。

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