サイエンスコミュニケーターが「子ども体験教室」で実験ショーを披露しました

サイエンスコミュニケーターが8月20日に秦野ガス株式会社ショールーム(神奈川県秦野市)で開催された「子ども体験教室」にて実験ショーを披露しました。このイベントは、小学生を対象に、楽しく夏休み宿題に取り組んでもらおうと、秦野ガス株式会社が主催。本プロジェクトは同社より依頼を受け、”子ども達の理科離れ防ぎ、科学の楽しさを通して人と人のつながりをつくる”ことを目的に、今回初めて参加しました。

当日は、小学生4、5、6年生26名、保護者11名の計37名が来場。”音の不思議”をテーマにした実験を披露しました。はじめに、1円玉、5円玉、10円玉の小銭を地面に落とし、異なる素材の音の違いを体感してもらいました。次に、長さの異なる真鍮で出来た『バンジーチャイム』と呼ばれるパイプを配り、同じ素材でも質量によっても音が変わることを説明。色々な音を出せることに児童らは興味を持っていました。その後、メンバー指導のもと全員でリー・ハーライン作曲の「星に願いを」を演奏しました。

参加した小学生からは「色んな音が出て不思議だった」「楽しかった」などの感想や、保護者の方々から「楽しい実験をありがとうございます」といった声をいただきました。主催の方からは「素敵ですね。また機会があればお願いします」とお褒めの言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの小川沙(さ)麗(ら)さん(工学部応用科学科1年次生)は「説明が上手く伝わらず焦ってしまいましたが、参加者一人ひとりに対して、丁寧に伝えることで内容を理解し、実験を楽しんでもらうことが出来ました。この経験を次にも活かしたいです」と語りました。

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