TICCが「2015年度日本文化交流会」を開催しました

Tokai International Communication Clubが9月3日に、翰林日本語学院(神奈川県横浜市)で「2015年度日本文化交流会」を開催しました。本企画は”翰林日本語学院で日本語を学ぶ留学生に対し、日本人との交流の機会を増やす”ことを目的に実施しており、本プロジェクトは2010年度からが毎年訪問し、日本の伝統文化のレクチャーをしています。今回は、14名のプロジェクトメンバーと、中国やロシア出身の留学生25名が交流しました。

はじめに、お互いの緊張がほぐれるよう『ジェスチャーゲーム』を実施。チームごとにテニスやサッカーといった世界共通のスポーツや、和太鼓、温泉など日本にちなんだものを身体で表現し、回答者には「がんばれ!」と全員で応援しました。

次に、日本の伝統文化のレクチャーとして、恒例の『日本食づくり』に挑戦。今回は、うどんを生地から作りました。中国の留学生は、麺の手打ちに慣れておりメンバーを驚かせる場面もありました。茹でたてを全員で食べると「おいしい」と、うどんの味を気に入ってもらうことが出来ました。

参加した留学生からは「日本の友達と沢山交流が出来て嬉しかったです。最初はぎこちなかったですが、話せば話すほど楽しくなりました!」「料理を作る経験は今後の役に立ちます。いつか自分でも日本のうどんを作りたい」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの前場美里さん(文学部日本語学科2年次生)は「互いに冗談を言い合うなど、和気あいあいとした雰囲気での交流会になりました。家でも簡単に日本の味を楽しんでもらえるレシピを紹介できたことは有意義な点だったと思います。うどんの手打ちは私自身も経験したことが無かったので自国の文化を知るよい機会でした」と語りました。

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