ACOTが「ETロボコン2015地区大会」で2年連続優勝を果たしました

先端技術コミュニティACOTが9月19日・20日に九州産業大学(福岡県福岡市)で開催された「ETロボコン2015地区大会」に10年連続で出場し、『イノベーター部門』に昨年に引き続き2回目の優勝を果たしました。本大会は一般社団法人 組込みシステム技術協会が主催するもので、5年後、15年後に、世界をリードするエンジニアの育成を目指し、分析・設計モデリング開発に加え、製品サービスや企画開発にチャレンジする機会を提供しています。

本プロジェクトは、指定されたコースの突破時間を競う『デベロッパー部門アドバンストクラス』と、新たな企画・パフォーマンスを競う『イノベーター部門』の2部門に出場。デベロッパー部門では、マシンがライントレース中に脱線してしまうというミスが生じ、惜しくも入賞には至りませんでした。一方で、イノベーター部門では観客の方に参加していただきながら、スタートからゴールまでの最短距離とその経路を求めることが出来るダイクストラ法の計算を用いたシステムを披露。見事優勝を勝ち取り、11月に開催されるチャンピオンシップ大会への出場が決定しました。

プロジェクト広報リーダーの木下雄介さん(基盤工学部電気電子情報工学科1年次生)は「私は、イノベーター部門の企画書作成を担当しました。何もかもが初めての体験で、最初は作業が辛く思えました。しかし、先輩のアドバイスやサポートがあったことで、納得のいく企画書を作りあげることが出来ました。今回の経験で得たものを今後の糧にしていきたい」と語りました。

ET1.jpg

ET2.jpg

ET3.jpg