サイエンスコミュニケーターが「第23回大根ふれあい祭り」に出展しました

サイエンスコミュニケーターが10月24日に秦野市立大根小学校(神奈川県秦野市)で開催された「第23回大根ふれあい祭り」に出展しました。本イベントは大根地区社会福祉協議会が主催するもので、本プロジェクトは昨年に引き続き、来場者へ理科実験の面白さを伝えることを目的に出展しました。

当日は、児童28名、保護者8名の計36名が来場。プロジェクトメンバーは、来場者のほとんどが小学生であるということを想定し、興味関心をもってもらえるよう、見た目にインパクトのある実験を用意しました。

真空実験や偏光板を使ったブラックウォールの工作、ペットボトルの中で雲を作る実験を行ったところ、参加者からは「雲の実験が面白い」「もっといっぱい真空の実験をやりたい」「はじめてこんなすごい実験を見た」など多くの嬉しい感想をいただきました。主催の方々からは「機会があれば、また子ども達に実験を披露してほしい」と声をかけていただきました。

プロジェクトメンバーの佐藤愛弓さん(理学部化学科1年次生)は「より多くの方々に実験を楽しんでもらおうと、実験道具を持って、祭りでにぎわう校庭を練り歩き、ブースを宣伝しました。実験に参加した子ども達が、自分で作ったブラックウォールを楽しそうに覗き込んでおり、これをきっかけに科学に興味を持ってもらえると嬉しいです。今後もこのような工作の実験を増やしていきたい」と語りました。

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