先端技術コミュニティACOTが「わくわくフェスティバル」でロボットのブースを初出展しました

先端技術コミュニティACOTが11月8日に合志市立西合志東小学校(熊本県合志市)で、本イベント主催の同校PTAをはじめ、NPO法人、地域の方々が教室ごとにブースを出展する「わくわくフェスティバル」に初参加しました。全学年を対象に、児童の豊かな体験活動の充実を目的に毎年開催されています。

プロジェクトメンバーは、ブースの入り口でプロジェクトの活動紹介や呼び込みを行い、会場には約150名の小学生や保護者が来場しました。ブースでは、くねくねと動くヘビ型・キャタピラが付いた戦車型のレゴロボットや、タブレットで操作するミニドローンの実演、ロボット操作体験を実施しました。メンバーは「レゴロボットは新しい製品を開発する際のデモ機や人材育成の場でも使われ、ドローンは人が踏み入ることが困難な奥地の撮影が可能なことなど、社会の様々な場面でロボットが活躍しています」とロボットの魅力を来場者に伝えました。

来場した小学生は 「レゴロボットを初めて見た。今後組み立ててみたい」「ロボットの勉強をしてみたくなった」といった感想や、保護者の方々からも「自分の子どもにも工学系の大学で学んで欲しいと思えた」など、いずれも工学分野に興味を持てたという意見を多くいただきました。

プロジェクトメンバーの福島卓哉さん(基盤工学部電気電子情報工学科2年次生)は「プロジェクトでは、これまで近隣の中高生などを対象にワークショップを何度も実施してきましたが、今回のイベントのように、対象者の年齢層が幅広い場合においても、様々な質問や状況に対応出来るよう、メンバー同士で事前にいくつものシミュレーションを想定し、本番に備えることが大切だということを学びました」と語りました。

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