阿蘇援農コミュニティープロジェクトが「秋の短期援農」でサツマイモを収穫しました

阿蘇援農コミュニティープロジェクト(阿蘇キャンパス)が10月24・25日、11月7日、29日の4日間、

サツマイモ1.jpg熊本県阿蘇郡西原村のサツマイモ農家で「秋の短期援農」を実施しました。本プロジェクトは、阿蘇地域の農家を対象に定期的に支援を行っており、今回はサツマイモの収穫期である10月から11月にかけて、4日間でのべ11名のプロジェクトメンバーが参加しました。

メンバーは、熊本の特産品である「いきなり団子」の原料としても使われる鳴門金時と、糖度が高く近年人気の品種であるシルクスイートを収穫しました。手作業で芋を掘った後、機械を使いながら蔓つるを切る作業を行い、特にシルクスイートは芋同士が当たっただけでも傷がつくため、メンバーは丁寧に作業を進めました。

農家の方からは「毎年シニアの方々に仕事を依頼していましたが、今年は人手不足で繁忙期は休みが無く、初めてプロジェクトに依頼をしました。積極的に作業をしてくれて大変満足です」と感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの竹村愛乃さん(農学部動物学科3年次生)は「訪問先の農家の方から、農作業を実践的に学ぶ一方で、農業に携わる人以外とも繋がりを持つことにより、農業においての視野を広げることが出来た経験をお話しいただきました。本プロジェクトも活動の幅を広げていき、より多くの人々と繋がりを深めていきたい」と語りました