サイエンスコミュニケーターが「世界一行きたい科学広場in浦安 2015」で実験ショーを実施しました

サイエンスコミュニケーターが11月28日に本学付属浦安高等学校・中等部(千葉県浦安市)で開催された「世界一行きたい科学広場in浦安 2015」に真空実験のブースを出展しました。本イベントは、行政や大学、企業などによるサイエンスショーや科学実験を通して、子ども達が健全に育成されることを目的に、毎年開催されており、本プロジェクトは2012年に引き続き、4年連続での参加となりました。

当日は、プロジェクトのブースに子ども約120名、保護者約80名、総勢約200名が来場。メンバーは、科学の面白さを伝えるため、来場者へ手動での真空実験の体験や、デシケータと呼ばれる真空実験の器具を使い、マシュマロやお菓子の袋がみるみる膨らむ様子を披露しました。メンバーは、来場した子ども達に「どうして膨らむかわかったかな?」と声を掛けながら実験を進めました。

また、ユニークプロジェクトのポリヘドロン工作隊も出展し、菱形十二面体の工作を来場した子ども達にレクチャーしました。

来場者からは「形が変わって驚いた」など実験に興味を持つ声や、「お菓子が膨らむ原理の説明が分かりやすかった」などの感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの大野拓也さん(理学部化学科2年次生)は「多くの方々にブースへお越しいただき、良い緊張感を持って実験ショーに臨むことが出来ました。他の団体のブースでは、パネルやフリップなどを用いて来場者へ科学をより分かりやすく伝える工夫があり、次回の実験ショーの装飾や演出など、来場者に喜んでもらえるヒントになりました」と語りました。

浦安.jpg

浦安03.jpg

浦安04.jpg

浦安2.jpg