スポーツ社会貢献プロジェクトが「ステップアップ卓球教室」を実施しました

スポーツ社会貢献プロジェクトが12月6日に、平塚市西部福祉会館(神奈川県平塚市)で同会館主催のもと、60歳以上の卓球経験者を対象にした「ステップアップ卓球教室」を行いました。本企画は、昨年度実施した「初級者のための卓球教室」において、経験者向けの教室も開催してほしいという地域の方々からの要望を受け、初めて開催しました。

当日は、プロジェクトメンバーと本学卓球部の学生、あわせて5名が講師を務め、午前・午後の部合わせて20名が参加しました。5台ある卓球台で1名ずつ指導にあたり、基本から応用までステップアップしながら、技を練習。参加者から「カットボールに対して強い返しを打つ時はどうすれば良いですか?」と質問を受けたメンバーは、身体の向きやラケットの角度など細かく指導を行いました。その後、参加者同士で試合に臨み、ラリーを交わしていました。

参加者からは「丁寧に分かりやすく教えていただけて良かった」「新しい技術や戦略などを身につけることが出来た」「定期的に開催してほしい」などの意見や感想をいただきました。

主催側からは「参加者の募集をしたところ、すぐに満員になるほど人気の企画でした。皆さんいきいきとした表情で卓球を楽しんでいました」といったお言葉をいただきました。

プロジェクトリーダーの中根京人(きょうと)さん(体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科3年次生)は「昨年度の要望から、上級者向けの教室を開催することが出来ました。参加者の中には、仲間を増やしたい方と、技術を磨きたい方で、ニーズに多少の違いがあるように感じました。次回は、ニーズと企画をマッチングさせ、より地域の方々に喜んでいただける企画を会館の方々と力を合わせて作っていきたい」と語りました。

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