4プロジェクトが世界一行きたい科学広場in湘南にブースを出展しました

湘南キャンパスで12月13日に開催された「世界一行きたい科学広場in湘南」に、チャレンジセンターの4プロジェクトがブースを出展しました。このイベントは大学の知を発信するとともに、科学に興味をもってもらおうと開かれているもので、To-Collaboプログラムの地域志向教育研究経費採択課題「科学コミュニケーション活動を通じた地域活性化プロジェクト」の一環として、「親子で楽しむ防災広場in湘南」と同時に行われました。

当日はあいにくの雨模様となりましたが、会場には多くの家族連れが来場。科学広場に共催として参加した「サイエンスコミュニケーター」が防犯ブザーを入れた容器を真空状態にする実験を行ったほか、骨伝導で音を伝える仕組みを紹介するブースを出展しました。また、オーストラリアで開催されたブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2015で総合3位となった「ライトパワープロジェクト」が、大会を走行したソーラーカーを披露。ユニークプロジェクト「ポリヘドロン工作隊」がクリスマスツリーに付ける多面体の飾り物を作る体験イベントを、「日食観測プロジェクト」がこれまでに撮影した日食の写真を展示しました。

参加した子どもからは、「不思議なものがたくさんあって、とてもおもしろいです。折り紙の飾りは家でもできるので、帰ってたくさん作ります」といった声が聞かれました。来場した保護者は、「先生や学生の皆さんの対応も丁寧で興味深い内容も多く、子どもだけでなく大人も楽しめるイベントだったと思います。次回以降もぜひ参加したい」と感想を述べました。

サイエンスコミュニケーターの佐藤愛(あ)弓(ゆみ)さん(理学部化学科1年次生)は、「なるべく多くの方々に興味を持ってみてもらえるように、ブザーなど大きな音がでるものを実験に組み込みました。参加した子どもたちの反応はとてもよく、やりがいを感じました。これからもわかりやすさ、面白さを追求した実験を考えていきたい」と語りました。

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