キャンパスストリートプロジェクトが12月19日に小田急線東海大学前駅南口（神奈川県秦野市）の広場を拠点に大学近隣を一周するルートで「クリスマスナイトウォーク」を初開催しました。本企画は、本プロジェクトが主催する「クリスマスU-night2015」（※）の一環で、”地域の方々にクリスマスの雰囲気を楽しんでもらいながら、学生と住民の交流を深める”ことを目的に開催されました。また、以前より地域の方から「街に暗い場所がたくさんあることを住民に知ってもらいたい」といった声をいただいた経緯があり、夜の街を歩くことからこの機会に”大学近隣地域の防災・防犯意識を高める”ことも意図とし実施しました。
当日は、プロジェクトメンバー15名のほか秦野市職員、自治会および近隣住民、学生など35名が参加。メンバーは、サンタクロースやトナカイの姿で登場し、クリスマスムードを盛り上げました。さらに、防犯意識を高めるために”地域の安全運動実施中”と書かれた幟やビブスを着用して夜の街を歩きました。ウォーキングの途中では、「秦野市で昨年度起きた犯罪で最も多いものは？」など地域の防災・防犯やクリスマスにまつわるクイズを出題。メンバーが正解を伝えると、参加者は驚きながらも、クイズを楽しんでいました。
参加した方からは「偶然、駅前広場に掲載されているポスターを見て参加したが、地域の人や学生と交流が出来て楽しかった」「改めて防犯意識が高まった」といった感想がありました。
プロジェクトメンバーの有田健太郎さん（情報理工学部情報科学科1年次生）は「当日は予想以上の参加者が来場し、行程の一部を変更することもありましたが、企画を通して防災・防犯への意識のきっかけづくりをすることが出来たのではないかと思います」と語りました。
※「クリスマスU-night2015」･･･学生自らの手でイルミネーションを施した7ｍのクリスマスツリー設置し、幼稚園に訪問し作成したペットボトルライトを展示。湘南校舎のシンボルである1号館鉄塔をツリーに見立てライトアップを行っているほか、駅前広場にてクリスマスワークショップを実施。
クリスマスU-night2015の記事はこちら
https://www.u-tokai.ac.jp/effort/activity/challenge/news/detail/u-night2015.html
https://www.u-tokai.ac.jp/effort/activity/challenge/news/detail/post_38.html
