ACOTと熊本地域プロデュースプロジェクトがものつくり教室「作って楽しいクリスマスパーティー」を開催しました

熊本キャンパスで活躍する先端技術コミュニティACOT(以下:ACOT)と熊本地域プロデュースプロジェクトが12月12日に同キャンパスにおいて、ものつくり教室「作って楽しいクリスマスパーティー」を開催しました。本企画は、ものつくりの楽しさを知ってもらおうと、クリスマスシーズンに合わせて昨年度から開いているもので、地域の小学生とその保護者ら48名が参加しました。

当日は、キャンドル作家の上村敏子さんを講師に招き、高さ5cmほどの赤いロウソクの上に白いロウでヒゲなどを張り付けてサンタクロースをイメージしたキャンドルを手作りしました。

また、アルミ製の棒を磁力の力で動かすリニアモーターの作成をはじめ、携帯端末を使用して、レゴロボットの遠隔操作や自作の塗り絵を携帯端末に取り込み画面上で立体的に見せるワークショップも行いました。本キャンパスに隣接する付属熊本星翔高校サイエンス部の生徒有志も講師として参加し、葉脈のしおり作りのコーナーを担当しました。

参加した児童からは、「ロボットを好きなように動かせて面白かったです」「どうして棒が動くのか不思議でした。仕組みを勉強したい」といった声が聞かれました。イベントに携わったメンバーは、「子ども達はキャンドル作りや科学イベントに集中して取り組んでいて、1ヶ月以上をかけて準備してきた甲斐がありました。来年はもっと多くの方に参加していただけるよう、よりいっそう内容を充実させていきたい」と話していました。

なお、ACOTは12月10日から27日まで、熊本キャンパスでクリスマスイルミネーションを展示。校内のバラ園に高さ2.8mのツリー1本と1.6mのツリー4本を設置し、新1号館もLED電球で飾りました。ACOTのプロジェクトリーダーを務める花岡舜(しゅん)さん(基盤工学部電気電子情報工学科3年次生)は、「今回は、東海大学の育成する『自ら考える力』『集い力』『挑み力』『成し遂げ力』を4色の光で表現しました。キャンパス内に駅舎がある東海学園前駅のホームからはっきり見えるということもあり、学生だけでなく地元の方からも好評を得られているようです」と語りました。

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