あにまるれすきゅープロジェクトが阿蘇市立阿蘇小学校を訪問しました

あにまるれすきゅープロジェクトが2月15日に阿蘇市立阿蘇小学校(熊本県阿蘇市)を訪問しました。本プロジェクトは”殺処分される犬や猫を一匹でも多く救う”ことを目的に、毎年近隣の小学校を訪問しており、今回は1・2年生50名に対して出前授業を実施。本校へは昨年度に引き続き2度目の訪問となり、子ども達へ保健所での殺処分の現状、迷子札の重要性、命の大切さを伝えようとクイズや紙芝居を行いました。

はじめに、野良や迷子の犬・猫は保健所に連れていかれ、新しい飼い主が見つからない場合、殺処分されてしまう現実を伝えました。続いて、本プロジェクトで制作した『迷子のヌーイ』というタイトルの紙芝居を披露。飼い犬のヌーイが迷子になった時に、『迷子札』をつけていたことで飼い主と再会出来たというストーリーになっています。メンバーは「迷子札はペットにとって”命のお守り”である」と説明し、実際に児童らとプラ板で迷子札を作成しました。ほかにも、犬や猫を飼う際の正しい知識を学んでもらおうと○×クイズを実施。児童は正解だと思う方に元気よく手を上げていました。

参加した小学生からは「もし犬を飼った時には、迷子札をつけて、最期まで育てようと思いました」「ペットを大切にします」などの感想がありました。

プロジェクトメンバーの片岡岳(たけ)志(し)さん(農学部応用動物科学科2年次生)は「昨年度もこの小学校で1・2年生に出前授業を実施しました。その時のことを覚えていてくれた児童も大勢おり、私達の話を真剣な表情で聞いてくれたことを嬉しく思います。この活動をこれからも続けていきたい」と語りました。

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