Tokai International Communication Clubがワークショップ「第4回世界の国々をのぞいてみよう~ペルー~」を開催しました

Tokai International Communication Clubが2月27日に秦野市立南公民館(神奈川県秦野市)で「第4回世界の国々をのぞいてみよう~ペルー~」を開催しました。本企画は、小学生とその保護者を対象に”子ども達が外国に興味を持ち、将来的には国際的視野を持ってもらう”ことを目的に秦野市教育委員会が後援となり、2014年度よりイベントを行っています。9月の中国に続き、今回はペルーをテーマに設定。ペルーの都市トルヒーリョ出身の市川ジョバンニ氏(神奈川県立地球市民かながわプラザ所属)を講師に招き、当日は目標の30名を大きく上回る、51名が参加。参加者の約半数は、ペルーに繋がりのある親子でした。

はじめに、ペルーの母国語であるスペイン語を使ってグラシアス (ありがとう)やアディオス(さようなら)といった挨拶を参加者同士で交わしました。続いて、メンバーが用意したアドベンチャー映画風のスライドで、ナスカの地上絵やマチュピチュといった遺跡やアルパカなどペルーに生息する動物を紹介しました。ほかにも、ペルーの食文化に触れようと『チチャモラーダ』と呼ばれる紫とうもろこしのジュースの試飲を行い、初めて体験する味に驚いたり、故郷の味をわが子に教えたりする姿がありました。

ワークショップ後にアンケートを実施したところ、参加した小学生からは「ペルーのことをもっと知りたい」や「初めて来たが、楽しかったので次も参加したい」などの感想をいただきました。保護者の方々からは「秦野にも多くの外国の方を見かけるが、あまり触れ合う機会が無かったのでこういったイベントは大切だと思う」「母国を子どもに伝えることが出来て幸せでした。これをきっかけにもっと知ってもらいたい」といった意見をいただきました。

プロジェクトリーダーの倉升克幸さん(工学部応用化学科2年次生)は「ポスターやFacebook、前回の参加者への声掛けなど様々な方法で広報を行いました。早めのスケジュールを立てて行動したことで、企画始まって以来の最多参加者を集めることが出来ました。本企画も第4回目を迎え、回を重ねるごとに子ども達に喜んでもらえる惹く内容になってきたと思います。今後は、小学校など子どもが多く集まる場所でも開催していきたい」と語りました。

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