3.11生活復興支援プロジェクトが「ひらつな祭」に出展しました

3.11生活復興支援プロジェクトが3月14日、平塚市パールロード商店街にて開催された「ひらつな祭」に出展しました。本イベントは、”被災地支援と地元の防災力の強化”を目的とする「災害から未来(あす)を守る会」が主催となり開催されており、本プロジェクトは被災地の現状を伝えるだけでなく東北の魅力である食を伝えていくために参加し、2013年度より今回で3回目の出展となりました。

当日はプロジェクトメンバー13名が参加。今回は活動内容と被災地の現状の写真を展示し、さらに”震災から5年が経った今何が変わったのか””住民の方の好きな言葉とその意味”などを被災地からの手紙として展示を行いました。また、被災地を元気付けるために、来場者の方々に東北に向けたメッセージをいただきました。

従来の物産展では、被災地の道の駅で仕入れた既製品を販売していましたが、今回は現地住民の方から提供していただいた乾燥わかめを入れた味噌汁を無料で配布しました

来場者からは「味噌汁がおいしく、東北に行きたいと思った」「被災地からの手紙”を読んでみて、私自身も何かできることはないか考えました」といったお声をいただきました。

プロジェクトメンバーの杉山一樹さん(文学部歴史学科1年次生)は「今回は子供連れの方々が多く、若い方の来場が目立った。若者の興味・関心を引き起こすきっかけにはできたと思っています。被災地からの手紙を読んでいただき、生の声を感じてもらうことで僕たちからは語ることができない実際の現状を知っていただきました」と語りました。

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