「2015年度福島定点取材研究ジャーナリズム・ゼミナール報告書」を発行しました

2015 ゼミ報告書001.jpgジャーナリズム・ゼミナール(2015年度特定プログラム※)では、福島定点取材や各地の学外取材演習を実施、このほど履修学生の取材成果を冊子にまとめました。

前半の「福島定点取材」は、東日本大震災の翌年2012年から福島県・鏡石町の1軒の農家を定期的に訪れ、その時々の状況を継続的に記録する取り組みです。これまで7回の現地取材を実施しましたが、風評被害などに対する福島農業の苦闘は依然続いています。また、海老名市の図書館民間委託問題などの身近な問題も取材しました。希望者には、本誌を湘南キャンパス8号館3階の岩田教授研究室(内線:2654)で無料配布しています(なくなり次第配布終了)。

※ジャーナリズム実践教育特定プログラムは、2016年度春学期から1年生から受講可能なジャーナリズム副専攻コースになります。